我が衣は、すべてを欺く一級品
つまりだぁれも見抜けない
仮面をつけた年齢不詳の男。
好奇心旺盛ではつらつとした元気な性格を
しているが、どこか謎めいている。
略奪とお金が大好きな詐欺師。
本名はヴィオレ・エリーズであり、
超一流探偵は良く使う名義のひとつ。
子供やかよわい存在には優しい一面も。
おっとりとした口調で話す穏やかな女性。
普段は目を閉じていることが多く、
あまり前に出ず、周りの意見に耳を傾けている。
町の小さなレストランを経営する料理人。
高級レストランのシェフをしていた経験があり、
料理の腕は確か。軍人の夫を過去に亡くしている。
純真な少女のような性格。意外と負けず嫌い。
耳を傾け、他者の声を聞く──…
それが“私”のつとめ。
あなた達の声、しかと聞き届けました
安心しろ。俺は死なない。
こんなところで死んでたまるか。
一見クールだが、破天荒な発言も目立つ美青年。
勝負事やゲームが好きで、時折子どものような
冒険心と独特の感性を持つ。
親がカジノ経営者であり、経営に携わっている。
違法すれすれの裏カジノにも自由に出入りしており、
その交流で得た情報を駆使して探偵業を行っている。
整った容姿に反して恋愛経験はあまりない。
高い戦闘能力を持つ、身長2m近い大男。
その場にいる人間の誰かを自身の兄と思い込み、
「兄さん」と呼び慕い、兄の言うことは何でも聞く。
結合双生児として双子の兄と探偵をしていた。
兄の病気により分離手術を行ったが、看病虚しく
亡くなってしまい、心を病んでしまう。
兄弟想いで、他者を喪うのを嫌う優しい心を持っている。
兄様が、全部が、嘘だよって、
なんにもないんだよって、言われた、気がして
たとえこの身が朽ち果てようとも、
決して敗北などしない。
それが俺様だ
己を俺様と呼称する、高慢な態度の男。
常に堂々としている自信家だが、たまに天然。
人との距離感が近く、ストレートな物言いをする。
中東近辺にある小国の第三王子。所謂石油王。
部下や使用人、領地の民といった身の回りの人々を
守らなければならないという強い信念を持っている。
その信念を貫くために自身の無茶を厭わない。
柔和だが妖しい雰囲気を漂わせる男性。
甘やかし上手で、人の意見を否定しない。
面白いことが好きで、大抵のことは笑って流す。
小さな町で探偵業を営んでいる。
女性中心に人気を得ており、ひっきりなしに女性が
訪問するため、もはやホストのようになっている。 客の一部からは人を駄目にする探偵と呼び声が高い。
君は何も考えなくていい、
何もしなくていい。
俺が全てを赦そう
軽んじるな、重んじて傾聴せよ。
———その選択を私が推し量ろう。
小柄で愛らしい容姿を持つ女性。
その見た目と裏腹に、物腰や口調は男性的で紳士的。
温和だが、真面目で完璧主義な発言をする。
歴史ある名家に生まれ、嫡男としての教育を受けて
育った。歳の離れた弟が生まれ教育から解放され、
『人助け』の名目で探偵業の真似事を行っていた。
ハープの腕は確かで、吟遊詩人と称されることもある。
そこの君、そのままでは
私の掌から零れてしまいますよ
…貴方は大人しく、ここで私に従えばいい
謎めいた雰囲気を漂わせる男性。
いつもにこやかで丁寧な言葉遣いをするが、
その真意は伺えず、他者と一線を引いて振舞う。
ハイブランドの香水を取り扱う香水商。
高慢で人の恥をかく様が好きと、性格は良くないが、
一度気を許したものに対してはとても愛情深い。
しかしそれを素直に表に出すことは少ない。
俺がお前のことを、
警戒していないとでも思ったか?
生憎、人を視る目には自信があるんだ
楽観的で明るい性格の男性。
少年のように天真らん漫だが、
不意に冷静で鋭い発言をすることがある。
英国で主要人物のSPとして働いている。
銃の腕は確かで、狙った敵は決して逃さない。
優れた観察眼と前向きな精神力を備えている。
丁寧で人当たりの良い、紳士的な男性。
周囲を静かに観察し、余裕があり大人びている。
かと思えば時折お茶目な一面を覗かせることも。
逆転劇を愛する根っからのギャンブラー。
ギャンブルはあらゆる手段を用いて勝敗を決める競技。
片眼鏡は普段探偵らしく見せるためにつけているため、
実際は度無しである。
逆境を超えた大逆転こそ、
最も生を感じる瞬間だと思わないか?
一流の探偵諸君!
すべてを知りたいと思ってしまった!
それは決して悪いことではない。
そうだね?
素直で明るく、社交的な美青年。
自分が美しい人間だという自覚があるため、
どんな誉め言葉も照れずに受け入れる自信家。
港町の裕福な家庭で育った大学生。
小さな頃から周囲に愛されて育ったため、
恐れや歪みを知らない素直な子どものような
汚れのない純真な精神を持っている。
和服を好んで着ている30代半ばの男性。
目立つことは好まないが面倒みがよく、
周囲の若者達をよく気にかけている。
法律事務所で働く所員、本物の探偵。
探偵職を好んでおり、自由きままに働いている。
人とのつながりと絆を大事にしている。
優秀な後進の為だ、道くらいは繋いでやる
あとは励めよ、ガキ共
死の盤面をひっくり返せ――
この世界を君達が殺してしまえ。
時折探偵達の目の前に姿を現す、謎の男。
一体何を目的としているのか、
全ては謎に包まれている。
アスクレピオス・オフィウィクス。
十三人目の探偵で、探偵達と真実を露わにするため
奔走していた。自らと引き換えに探偵達を蘇らせた。
普段は医者を傍らに探偵業を営んでいる。